「凌……ぶつかるわよ」 「え?……あ、うわっ!!!」 帰り道を歩き始めた頃、司が言った。 ―――……あ、危なかった…… 危うく、電信柱にぶつかる寸でで足を止める事が出来た。 これ、司が教えてくれなかったら、絶対ぶつかってたよ…… いかんな…… 考え事をしながら道を歩くのは止めよう。 危険だ。