「峰!!!部活、行こうぜ!!!!!」

「………分かった」



峰はそう言うと、自分の鞄を手に取ると席を立った。





「侑大。先、行くからな」



少し離れた席に座る侑大に言うと、俺はエナメルバッグを手に教室を出た。



廊下に出ると、峰と共に体育館へと向かう。





「キャプテンには俺から言っといたから」

「………どうも………」