――――――――――――――― ―――――――――――― ――――――……… 「それじゃあ、先ずは…… 凌、そこに立って」 「え?分かった」 凌は拒否する事なく、私の指差した位置に立つ。 しかし、その顔は不思議そうだ。 私は凌が立ち止まったのを見て、 スカートの中から、5つの苦無を取り出し大きくした。