龍奇譚-彼の想い-









「………お前……」

「な、何ですか?」



要さんの顔に影が差す。



そのため、要さんが今どんな表情をしているのか分からない。



ただ一つ分かるとしたら、そのどす黒い声音のみ。





ヤバい……ヤバいぞ………



何を言われるのかと、内心ビクビクしていると、

天の声が聞こえてきた。