――――――……… 龍宮は見覚えのある襖を慣れた手付きで開けると中に入って行った。 俺も後に続いて中に入り、襖を閉めた。 前を向くと昨日と同じ所に座る努さんが居り、 そんな努さんの近くでは美波さんがご飯をよそっていた。 そして、机の上には昨日の昼の時と負けず劣らず、 沢山の料理が並んでいる。