キミに届ける愛言葉

「…う、うん…今、円果に聞いてみるね…」

なんだろ…モヤモヤする…。

円果は可愛くて優しい。

さっきも私の話を聞いて、類くんのことについて意見をしてくれた。


なのになんかモヤモヤする…。

「あ、草壁って好きな奴とか彼氏いんの?」

えっ…

「い、いないと思うよ。」

「そっか♪良かった♪」

…良かった?何が?

聞けばいいのに聞けない臆病な私。

円果を好きなの?

私にした告白は嘘で…円果に近付くためなの?

そんな考えが頭を駆け回った。

すると円果から返信が返ってきて。

『教えていいよ』


なんて意地悪なこと言うんだ。


私は無表情のまま類くんに円果のメアドを教えて、適当に類くんの言葉に返事をした。

「じゃあ、また明日な♪」