キミに届ける愛言葉

「お前…どこまで覚えてる?」

…覚えてるって…?

えっと…あ…

確か…横断歩道で…

嫌なことも思い出してしまって思わず眉をひそめる。

「…横断歩道で…気を失ったとこまで。まさか助けてくれた人が桐島くんだなんて思ってなかったけど。」

「…ふぅん、そっ。」

そっ、て!?!?


私は1人でプチパニックを起こしていた。

「あー…横断歩道で気ぃ失ったからチャリで俺ん家まで連れてきたんだよ。」

そうなのか…

お礼言うべきだよね…?

「あ…ありがとう。でも…な、なんでキス…!?」


「…言っただろ。可愛すぎたんだよ。」

「か、かかかか…っ!?//」

「ハハッ、おもしろっ。じゃ、ちゃんと言うな。」

すると桐島くんは真面目な顔で囁くように言った。