キミに届ける愛言葉

*桜side*

冷えきってしまった私の心。

でもなんだか…あったかい…

何故か唇から温もりが広がる。

凍りついた心を…ゆっくりと溶かすように。

目を開けるの目の前に広がるのは綺麗な肌色のおデコ。

「っ…!?」

えっ、なにこれ!?

てかっ…息苦しいっ…

「っう…〜〜〜〜ッ!?」

「悪ィ…息苦しい…??」

聞き覚えのある透き通った声が耳元で聞こえる。

その声の主を確認する。

「…き、桐島くん??」

「悪ィ…可愛すぎてキスしちまった。」

はっ…?

き、きす?きす…き…

「…キス!?!?!?」

嘘…あったかい温もりって…あれって全部…

「な、なななな…っ」

「状況、わかんねぇよな…」

苦笑いする桐島くん。

イケメンと騒がれるだけあって見とれてしまう。