キミに届ける愛言葉

「集合ーっ!!」

笛の次に聞こえる絢センパイの声。

「今日の練習は終了ね!!居残りして練習する場合は鍵貸すから言ってねー!!」

「「うっす!!ありあとしたっ!!」」


「類、残るー??」

「あ、いや…今日は帰るかな…なんかダルいし。」

ちょっと頭が重い。

風邪…か?


「…そうか。じゃ、明日な?」

「おー。じゃな」

部室からスポーツのエナメルバックを持って帰ろうとした。

「……??」

体育館の端でぼんやりと立っている三宅。

「あのさ、どうかした?挨拶おわったけど。」

俺が声をかけるとハッとして礼だけ言うと走っていった。

「変な奴…」