*桜side*
私の通う私立高校は県内でもトップの進学校で何より制服が可愛い。
進学校の割には規則がユルい。
私、三宅 桜はそんな適当な理由でこの汐見高校に受験し、今通っている。
「桜っ、おはよ♪」
ポンッと叩かれる肩。
振り返ると親友である、草壁 円果がニッと笑っていた。
「円果、おはよう」
「相変わらず眠そうだね〜、ホラ相原がそろそろ来るよ♪」
──相原…
相原、ってのは私の彼氏である相原 和真のこと。
カッコいいし、面白くて明るいから人気がある。
だけど……
「やだっ、相原ってば〜(笑)」
「いやマジだって♪なら今度試してみる??俺のデート、マジ楽しいから♪」
私の通う私立高校は県内でもトップの進学校で何より制服が可愛い。
進学校の割には規則がユルい。
私、三宅 桜はそんな適当な理由でこの汐見高校に受験し、今通っている。
「桜っ、おはよ♪」
ポンッと叩かれる肩。
振り返ると親友である、草壁 円果がニッと笑っていた。
「円果、おはよう」
「相変わらず眠そうだね〜、ホラ相原がそろそろ来るよ♪」
──相原…
相原、ってのは私の彼氏である相原 和真のこと。
カッコいいし、面白くて明るいから人気がある。
だけど……
「やだっ、相原ってば〜(笑)」
「いやマジだって♪なら今度試してみる??俺のデート、マジ楽しいから♪」