「うん?」 「午後の作業、村田さんじゃなくて 私に変えてもらえます?」 予想外だった女の子の問いは、 彼にとっても同じだったらしい。 うーんと小さく唸って、苦笑する。 「いや、あれは、けっこう力仕事だから」 「そうですか・・・」 女の子は心底残念そうに言うと、 メニューを閉じた。 「じゃあ、B定食で」 今日のB定食は、坦々麺だ。