どれくらいだろう…。
たぶん、きっと短い時間…なんだろうけど。
すごく長く感じた…。
「不細工な顔…。」
しばらくして、静かになった私の顔を見て、大翔は笑った。
「な……!!」
心臓が止まったままだから抗議もうまくできない。
口をパクパクさせる私を見ながら大翔は嬉しそうに笑って、少しだけ腕の力を強めて星を見た。
何が…
どうなって…
こうなったの…???!!!
私の中はそればかり。
それから嬉しそうに笑う大翔の顔で占領されている。
考えたくても何も考えられない。
大好きな星もうまく見れない。
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