「帰るぞ」 そう言う笹原晶はもう無理に腕を引っ張ることなんてなく、寧ろポケットに手を突っ込んでしまった。 「あれ?昼ご飯は?」 …アイスは良いか。 要らないにしてもこれだけ出費をさせてしまった。 「……気にするな。 学校戻るぞ」 コレはもしや。もしかして。 「お金無くなった?」 「…………」 なんだかなぁ… 「ド阿呆はそっちだね」