地味子の素顔

「…ヤダ…やめて」


小さな声でそう呟いた。

「お前が悪いんだろ?」

低い声で私を睨みながら大井君は言った…


それからの記憶は…
思い出したくないよ…


男子は約20人。

そのうち5,6人が次々と私にキスしてきたんだ…


私の心は死んだ。

これからどうなるんだろ…
そう考えていたときだった。