「萌絵…」 「ねぇ、希美ちゃん、モエのこと…ずっと騙してたの?」 「えっ…そんなことしてるわけないじゃん!」 「モエが遼くんのこと好きなこと知ってるくせに…遼と付き合っているなんて…ひどい…」 「萌絵…ごめん…」 「モエ…希美ちゃんのこと許せない…」 「萌絵…」 「もう、話したくもない…」 「えっ…萌絵!」 「バイバイ…」 あたしは今日、友達を1人失った… 萌絵は走って、教室を出ていった… 「ウゥッ…」 あたしの泣き声は誰もいない教室に響いた…