重くてだるく感じる身体を何とか起こして階段をおりた リビングに入るとお母さんは鼻歌を歌いながらも朝ごはんを作っている お父さんは椅子に座りながら新聞を広げていた 「お母さん、お父さんおはよう」 「おはよう由紀、もうすこし早く起きれないの?」 朝ごはんをテーブルに並べながらお母さんはぶつぶつ呟く