happy birthday~君との約束~㊤




「愛してるよ、由紀」



「馬鹿翔太…私だって愛してるんだからね」


そう言って私たちは再びお互いの唇を重ねた。


海とは逆に甘い溶けてしまいそうなそんなキスを繰り返した。


お互いの存在を確かめているかのように。