「けど、この子も貴方のことー……」 先生が何か言いかけたけどそれは予鈴によってかき消された。 「あ、俺そろそろ戻ります。こいつの事頼みます」 そう言って俺は保健室から出て行った。 「先生…何を言おうとしたんだ?」 最後まで聞くことはできなかったけど何だか大切なことだった気がすんだよな。 だけど、そろそろ授業も始まるし急がねーと。 俺はブレザーを着ようとしたけど…手元には無かった。