「真紀…!!」 手首をつかまれて私は止まることしかできなかった。 「どうしたの?…何かあったの?」 お互い息が切れている。 だけど、分かる。 翔太の優しさが今は苦しいの…。 今まで溜めてきた思いが溢れてしまいそうで怖い…。 「私…生まれてこなきゃよかったのかな…?」