今はそんなに目立つことは無いけどそれは一歩ずつ死へと近づいているように感じられた 自分の体なのにもう自分の思ったようには動かなくなってしまうんだ それがどうしようもなくこわい 「由紀、大丈夫?顔色悪いよ?」 心配そうにしている真紀 「平気、早く行こう」