happy birthday~君との約束~㊤




真紀は驚いたかのように前へ立ちはだかった


「一緒に居られないの、私じゃ翔太を幸せには出来ないから」


「…由紀はそれでいいの?」


「うん、良いの」


「そっか、何かあったかは聞かないけど何かあったら言ってよ?」


真紀は自分の腕を私の腕に絡めた


「うん、ありがとう」