そんなある日、私は図書委員の仕事で地理の授業で使った資料などを片づけるように言われたのだ。 「こんなの…一人で持っていけるわけないじゃん」 私の前には山積みとなっている資料を重々しく抱えた。 女の子にこんな重いものが持てるわけでもなくよろよろとなりながらも私は運んでいた。 丁度階段に差し掛かったところで私は前が見えなくて一段踏み外してしまった。