happy birthday~君との約束~㊤



泣いているお父さんは今にも消えてしまいそうな光に見えた


「もう今日は…ゆっくり休みなさい」


そう言ってお父さんは病室から出て行った


「うん、お休み」


病室から出て行く時お父さんがこちらを振り向いた


「お父さんも、由紀が自分の子供でよかった」