すると、ちひろはゆっくり話始めた。 「本当は、文化祭のときに少し気づいてたんだけど…。あたしに迷いがあったから…。でも、今日のデートでわかった…。凛が蓮なんだって…。」 探してくれた… 見つけてくれた… 俺を… 見つけてくれたんだ… 俺はゆっくり…ゆっくり… ちひろに近づいて行った。 その間、ちひろは話をやめることはなかった。 「凛が言っていたことと全く変わらないの…。そんな蓮の姿が…愛おしかった…。」