「またそのまぬけな声かよ。」 俺はおかしくて、笑った。 何回そのまぬけな声出せば気が済むんだよ。 すると、森川は急に、顔を上げた。 「あの、蓮くん!!」 蓮くん…?? なんで呼び捨てじゃねーんだよ。 さっき、呼び捨てで呼べって言ったのに。 俺は森川の唇に、自分の人差し指を当てた。