例え離れても






あたしはその夜、泣いた。


もう、あたしは誰にも愛されていない。好きだという人もいない。あまりにも突然のことで、気持ちの整理がついていなかった。


大切な存在を失ったあたしは、これからどうすればいいのだろう?


美里と、重貴くんと出会いたくない、顔も見たくないと思うようになっていた。


でも、そんなことはできなくて……。


どう接したらいいのだろう?どんな顔をして毎日生活すればいいのだろう?



そんなこと……。わからないよ……。