はぁ…
「あれ?壱じゃん!」
『健太先輩!』
目の前には二個上の
健太先輩が居た。
「久しぶりじゃん!」
『久々ですねー!』
「ちょっと喋ってかね?」
『いいですよ』
健太先輩は中学の時の先輩
俺の全ては女だ
が口癖で根っからの女好き
俺が女好きになったのも
健太先輩が影響している。
俺と健太先輩は近くの
ベンチに座った。
「最近どうよ?」
『んー(笑)まぁまぁっす』
「まぁまぁね(笑)
俺は幸せですけど?」
健太先輩はニヤニヤした顔で
言うと左手を俺に向けてきた
っ!
『先輩!結婚したんすか!?』
「へへっまあな」
『先輩が一人に絞るとは』
「チャラ男は昔の話だよ」
『どんな感じすか?』
「ん?何が?」
『一人の女好きになるって』
「そうだなー。焦ったな。
毎日毎日不安で。だけど
本当小さい事に幸せ感じて
まあそれ以上に小さい事で
ショック受けてたけど(笑)
13回告って13回目でOK出て
道のり長かったしなあー。
でもスゲー幸せだよ?
お前も早く一人に絞れよ」
『いますよ?好きな子』
無意識の内に出た言葉
だけど健太先輩に相談
したい気持ちもあったんだ
似た者同士。

