「ひどいなあ。
許してあげてもいいのに」
『はぁ!?何言ってんだ?』
こいつすごい可哀想な
勘違いしてねぇか!?
「昨日私が振ってから
気付いたんでしょ?
私が必要だって…」
『ちょっと待て!
勘違いすんなよ?』
「大丈夫よ!
プライドが高い壱の事よ
カッコ悪いとか思って
素直になれないんでしょ」
くだらない事をダラダラ
言い続ける女に呆れ気味の
俺はただ一言言ってやった
『ビッチは嫌いなんだ』
俺は女を睨んで自動販売機
に向かう。
後ろからは悲しいくらいに
響き渡る女の怒鳴り声。
俺もやっかいな女に
手ぇ出したなあ…。

