出口を出る一歩手前で夢崎さんはストップして、振り返らずに言った 「しばらく大地くんの顔見たくないから、仕事復帰はまだしないでね。…でも、復帰したらまた一緒にお仕事しようね?もちろん、仕事仲間として」 そう言うと夢崎さんは準備室を出ていった どうやら、戦いは終わったみたいだね 「…帰ろうか?」 「そうだね?」 静かになった準備室を出て、私達も帰路につく もちろん、途中で"夕食の買い出し"っと言う名のデートをしながら