一人でロッジに戻る

下唇を噛み締めながら戻る

ロッジにつく頃には痛くなっていた


「バカバカバカ!大樹のばかぁぁぁああ!」


一人でロッジで絶叫

本当、信じらんない!
あームカつく!!


「妬くに決まってんじゃない!!」


私以外の子に…
しかも、明らか私より可愛い子に…

笑い掛けて、頭撫でて…
二人が並ぶと良い画になったのが凄くイヤ


「うぅ…ッ…」


さっきのツーショットを思い出し、涙腺が崩壊する

嫉妬で泣くなんて…
私、心狭すぎだよ…

でも、もう流れた涙は止まらなかった