バサッ―――― 制服姿だった流志君はあっという間に黒の貴族のような姿になった 顔はそのままだけど、雰囲気が全然違う 「その服…お前はっ!!」 「バルティナか!?」 「そう 俺の名はシャルエット。 バルティナの第三幹部の一人だ」 「流志君??」 「俺は流志君じゃない。 冬江流志はシャルエットを逆さにしただけの偽名。」 冬江流志… とうえるし… 逆さは、 しるえうと… シルエウト… シャルエット… なるほどねぇ