「葵…ちゃん…?」 ふと見ると新君は体を起こそうとしていた 「動かないで もうすぐ春葉たちくるから。」 「僕…行かないと…」 新君はよろよろと立ち上がった 「どこ行くの? だめだよ、怪我してるんだし せっかく会えたんだから…」 「今の僕に関わっちゃいけない。」