――――バタンッ!!! 春葉と話している時だった 葵がすごい勢いでキャッスルに入ってきた 「おいおい、ドア壊れるって」 葵はうつむいて息を切らして、なんだか様子が変だ 「葵…? どうしたの?」 「新君が…リゲルに…」 「リゲルだとっ!?」 なんでリゲルが… 「うん… 手下を3人も連れて…」 いくら新でもリゲルはまずい。 だってこの前も… 「俊介…」 春葉が俺を見る 春葉も同じことを思っていたようだ。 俺はうなずいて、新の元へ向かった