十字路に差しかかった時だった、あたしと同じくらいの年の男の子とすれ違った

…。


やばぃ…今の人超かっこいい*

振り返るとちょうど角を曲がる背中が見えた
あたしは無意識に足の向きを変えてその背中を追っていた

かっこいい男の子はファンタジーにはつきもの、だからこの男の子に近づけばもしかしたら…♪

しばらく歩くとその人は大きな建物に入って行った
それは見たこともない古い建物だった


ここから物語は始まる…なんちゃって