駅に着いてもう30分くらいかな

泣き止まない私を
困惑しながら理由わ聞いてくる蓮斗に


もう終わり覚悟ですべてを話した。


からかってたことも
本当のことを聞くのは辛いけど
このままのほうがもっと辛いから


でもかえってきた言葉は
予想外の言葉だった。






『はぁ?なにそれ、俺からかってねー』



『……嘘だ…』


信じれない私は否定の言葉しか
でなくて。



『それあいつらが勝手に言ってたんだろ?柚乃どっち信じんの』


『だって、あ、頭なでたこと…知ってたもん』


『俺言ってない。てか遊びに行ったことすら言ってねーし』


ムッとした表情で
まっすぐ私を見つめる蓮斗

その目を見てたら


私の勘違い…?

なんて思ってしまう。