同じクラスの智ちゃんが言った。

「桃、パーティー来るでしょ?違うクラスの男子も呼んでるし、

桃目当ての男子いっぱいいるよ。

望みの薄い先輩のことなんて、とっとと飽きらめて現実見なよ。

桃ならより取りみどりなのに。」

「でも、いまいち行く気がしなくて。」

「んなこと言ってたらチャンス逃すよ。

明日のパーティーでクリスマスのパートナーをゲットするんだって、

皆盛り上がってるんだから。」

「今日一日考えるから、

明日メールするからそれまで待って、お願い、智ちゃん。」

「わかった。じゃ、昼までにメールしてよ。」

「うん、ありがとう。」

そうは言ったものの、私はパーティーには全然行く気がなかった。