「ただいま。」

「おかえり、桃!ちょっとキッチンに来て!」

「何?ママ?」

「これ、どーお?」

「わあ、美味しそう。ママが作ったの?」

クリームがたっぷりのショートケーキだった。

「味見をしてくれるかしら?」

「うんうん、すっごく美味しいよ。スポンジも完璧だよ。」

「ありがとう、パパのバースデーに焼こうと思って、

練習用の方が出来がよかったりして。」

「大丈夫よ、ママ、こんなに美味しいんだから、自信持って。」

「そうね、そうよね。」