「…何をやってるんだ俺はっ……」 これじゃあただの暴行だ。だが…… こんなに抑えられないほどに… 「お前に…惹かれている…」 自分の理性がいとも簡単に崩壊するなんてな… 「お前が誰でも…俺はお前が欲しい…」 鈴奈の髪を一束掬い、それに口づけた。 フワッと甘い花のような匂いがする。 いい匂いがする… 俺はただ鈴奈の髪を梳きながらその寝顔を見つめているのだった。