巫女と王子と精霊の本



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―バシャンッ

「ぶはぁっ!!!」


私が命から顔を出すと、兵士さんが慌てて駆け寄ってきた。


「巫女様!!!ご無事で!!」


泣き出しそうな兵士さんに私は笑顔を向けた。


「心配かけてごめんなさい。すぐに戻りましょう!」

「え?」

「この泉を持って早くエルシス王子こ所へ!」


私の言葉に兵士さんは強く頷き水を汲みだした。



待ってて、エルシス…
必ずあなたを助けるから…