浮気の定義っていろいろあれど、解釈の仕方によっては、秘密の時間は浮気なのかもしれない。 心配性の雅城にしてみたら、それはそれは大問題なわけで――。 わたしはやっぱり雅城にひどいことをしたのかな……。 コンビニが見える通りに入ると、先のバス停で降りる雅城が見えた。 複雑に気持ちが絡み合う今のわたしには、とてもじゃないけど声をかける勇気なんてひとかけらも存在していなかった。 割り切れてない、証拠。 嘘っぽい罪悪感を抱えてる。