「ただいま」

・・・

今日も病院からの呼び出しで、

急きょ行っていた。


「お帰りなさい」

そう言って微笑むと、

孝明は、

いつものように、

私を優しく抱きしめてくれる。

・・・

「患者さん、大丈夫だった?」


「・・・」

・・・

いつもなら、

すぐに、大丈夫だったよって、

返事が来るのに・・・


「たか・・ん!!」

孝明の名前を呼ぼうとしたら、

強引にキスをしてきた。

・・・

今までそんなこと一度もなかったのに。

・・ガタッ。

孝明に押し倒されて、

行為がどんどん進んでいく・・・