続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても

しばらく公園のベンチで泣き続けていたら、俺をあの後追ってきたのか、気付くとシューインとカスミが目の前に立っていた。


「せめて外に行くなら着替えてから行けよ。
そんな格好で外にいたら変質者だ」


そうだった、相当気が動転していたから破れたままのセーターだけで飛び出してしまったんだ。

真夜中に泣きながら公園にいるだけではなく服まで破れているなんて、職務質問どころ警察署に即連行されてしまう。

事件に巻き込まれたのか、麻薬でもやっているのかと思われるかもしれない。

反省して、シューインから渡されたダウンを素直に着る。


「ヨンウナとメイリンは......?」


「ヨンウンはペーターがついていったから大丈夫だろ。
メイリンは、ヒデとソンミンに仲良く探しに行けよって言っといた。
こんな時間に行けるところなんて限られてるから、すぐ見つかるだろ」


それを聞いて一安心したけど、さっきまでケンカしていた二人を一緒にして大丈夫なのか。

あの二人は、俺みたいに深刻じゃないからまあ大丈夫だろうけど。