続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても

「私にとっては一番かっこいいんだよ。
たまにダンス遅れちゃうし、下手なハーモニカを自信満々で披露するけど。
本来の好みなら、メンバーの中で選ぶなら、外見はシューインがタイプで、付き合うんだったらリーダーみたいな人が良いけど......、でも」


「おまけに値札つけたままで、街を歩くしな。
......って、おい!俺のこと全否定だな!
あのな、俺がダンス遅れてるんじゃなくて、あいつらが早すぎるんだよ」


本当に俺のこと好きなのか?

一つも誉められてない気がするのは、気のせいじゃないよな。


「えー?そういうことにしておいてもいいけど。
それでね、それなのにヨンウンを好きになったのは、たまたま見てたテレビでソロで歌ってた時。
私その歌を聴いて泣いたの。
こんなに人の心を動かす歌を歌えるなんて、この人は絶対にいい人だって思った。
そのあとヨンウンが外国人だって知って驚いたよ。
母国語じゃない歌をこんなに気持ちを込めて歌える人がいるんだって」


どうしてもこの人と一緒にいたいと思ったと俺に訴えるジェニー。

そんなことを言われたら、こっちの方が泣きそうになってしまう。