続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても

「あー、そうかもな。
その変人が好きなお前は、もっと変人だな」


子供のけんかみたいに、どっちがより変人だのおかしいだの不毛な言い争いを始める俺たち。

結局はどっちも変人ってことか?





「そんなに私がヨンウンを好きになった理由が知りたい?
納得できないなら教えてあげる」


しばらく言い争っていたら、俺の顔をのぞきこみながらそんなことを言うジェニーに、知りたくないと冷たく言う。

嫌な予感しかしないからな。


「聞いてよ!さっきどこがいいのか聞いてきたのは、そっちでしょ?」


「分かったって。分かったから!
聞かせてください!」


バシバシと叩いてきたので、それを避けるようにルンルンを抱えて丸くなった。

聞かなかったら文句を言われ、聞いたらぶっ飛んだ答えを言われる。

聞いても聞かなくても、俺が損するんじゃないか。

ああ、かわいそうな俺!