「ソンミナ、大丈夫...?
もう私、コー...監督に言うよ。
一回休憩だけでももらおう。」
エレベーターのドアを閉める前に、ソンミンに声をかけた。
「大丈夫...だよ。
ライブ前のダンスレッスンに比べたらこれくらい...!」
「だけどこんな...何十回もやり直しさせられるなんておかしいよ。」
「監督もイイものを撮ろうと思ってくれてるんだよ。
そっちこそ大丈夫?
乗り物酔いするよね?
ごめんね...、次こそ上手に階段をかけあがるから。」
ソンミナ...。
階段をかけあがるのに上手とか下手とかあるのか分からないけど、がんばって...!
私のためにこんなにがんばってくれて、恥ずかしい告白なんて思ったのが間違いだった。
世界で一番うれしい告白だよ!
最上階についたら、ソンミナの告白OKするからね!
エレベーターに酔ったのか、この状況に酔っているのか、はたまたコーチのしごきについに耐えられなくなったのか、
完全に私の頭はおかしくなっていた。
ソンミナががんばってるのは私のためじゃなく仕事のためで、
ドラマの中の告白をOKしても現実の私たちが気まずいことは変わらないということも分からないくらいに。
もう私、コー...監督に言うよ。
一回休憩だけでももらおう。」
エレベーターのドアを閉める前に、ソンミンに声をかけた。
「大丈夫...だよ。
ライブ前のダンスレッスンに比べたらこれくらい...!」
「だけどこんな...何十回もやり直しさせられるなんておかしいよ。」
「監督もイイものを撮ろうと思ってくれてるんだよ。
そっちこそ大丈夫?
乗り物酔いするよね?
ごめんね...、次こそ上手に階段をかけあがるから。」
ソンミナ...。
階段をかけあがるのに上手とか下手とかあるのか分からないけど、がんばって...!
私のためにこんなにがんばってくれて、恥ずかしい告白なんて思ったのが間違いだった。
世界で一番うれしい告白だよ!
最上階についたら、ソンミナの告白OKするからね!
エレベーターに酔ったのか、この状況に酔っているのか、はたまたコーチのしごきについに耐えられなくなったのか、
完全に私の頭はおかしくなっていた。
ソンミナががんばってるのは私のためじゃなく仕事のためで、
ドラマの中の告白をOKしても現実の私たちが気まずいことは変わらないということも分からないくらいに。


