続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても

「まずいラーメンは忘れてよ。
次こそは美味しいラーメンを食べさせるんだから!」


忘れる気なんて全くないみたいで、ラーメンの皿を流しに運びながら、一生言い続けるって笑った兄さん。

サイテー。

こんな味をいつまでも覚えられているなんて屈辱だ。


「...やっぱり一生言い続けていいよ。
だって、そしたら一生そばにいれるでしょ?」


もう...本当にばかだな。

兄さんもだけど、こんなことを言ってしまう私はそれ以上だ。

周りから見たらどうしようもなくばかな女かもしれないけど、これが私なの。

分かっていても直せないんだから、もうどうしようもない。