続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても

「よく残さず食べれたね。
まずくなかった?」


「...まずいけど、メイリンが料理作ってくれるなんてめったにないから、食べておかないと。
もう二度とないかも。」


「そんなことない!
私だってたまには料理するよ。
...2ヶ月に一回くらい。」


本当は3ヶ月に一回くらいだけど、そこは見栄をはっておく。

しかも料理とは言えないようなものだけど!


「本当?ご飯炊くのさえできないって言ってたのに?」


「できないんじゃなくて、疲れてると炊飯器のスイッチ押すのさえ面倒って言ったの!
やろうと思えばできるよ!」


女としてというよりも、人として終わってる気がする。

これからはもっとがんばろうと、かたく誓った。

まずは炊飯器のスイッチを押すことから。