続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても

「ペーターさんですね。
何か理由はありますか?」


「そうですね。前から...」


「なになに?前から好きだった?」


隣りで余計な突っ込みを入れるヒデの腕をつねってから、
上から目線で付き合ってあげてもいいですよと豪語するペーターの足を、みんなには見えないようにテーブルの下で踏んでおいた。


「以前からペーターにはいつも辛く当たられるんです。
最初は嫌だったんですけど、最近はそれが気持ちよくなってきて。」


真面目に答えて、世間から本気に取られたら困るので、笑いをとる方向にもっていく。

本心から言ってたら、間違いなく変態だ。

私もそこまでの域にはまだ達していない...はず。