続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても

先輩にあいさつしてから、迎えにきてくれた兄さんの車に乗った。

二人きりとか...うれしいけど、気まずい。

「兄さん、ごめん...。
寝てないよね?」


「おかげさまで。
今日の仕事昼からだから、家に帰ってから少し寝るよ。」


うん、当たり前だけど怒ってる。

先輩と仲良くなったのか聞いたら、メイリンのおかげでと返された。


「先輩はいい人だったから良かったけど、男の家に二人っきりになるのやめなよ。
危ない。
飲みたいなら、兄さんに電話してくれたら付き合うから。」


先輩に電話したときは、すでに理性がなくなってたんだもん。

兄さんのことで悩んでるのに、本人と飲んでどうするの。