続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても

「...ああ、何もなかったから安心して。
俺も下心がなかったわけじゃないけど、それどころじゃなかったから。
何回も同じ話したかと思ったら、泣き叫んだり、吐いたり...大変だったよ。」


「えっ...や、...スミマセン...」


げっ!たち悪い酔っ払いじゃん。

何もなくて良かったのか、悪かったのか...。

家から追い出さずに面倒見てくれて、この人...とんでもなくいい人だ。

私だったら、酔って泣き叫んで吐いてる人なんて関わりたくない!


「シャワー浴びないなら、リビングで待ってもらってるから行こうか?」


「へ?待ってるって誰が?」


「メイリンのとこのリーダー。
夜中の3時半から待ってるから早く行った方がいいんじゃない?」


兄さんが!?なんでここに?
ちょっと...状況についていけない!